
大阪の春といえば、やっぱり造幣局の「桜の通り抜け」ですよね。私も毎年この季節になると、あの独特の雰囲気が恋しくなります。約560メートルの並木道を、珍しい八重桜たちが埋め尽くす光景は、何度見ても胸が躍ります。
2026年も開催が正式に発表されました。

ただ、「屋台は出るの?」「予約はどうやるの?」「そもそも当日行けるの?」といった疑問を持つ方も多いと思います。この記事では、そんな気になる情報をまとめて調査しました。ぜひ計画の参考にしてください。
造幣局「桜の通り抜け」2026の開催日程は?期間と時間の目安
例年の傾向からみる開催時期の目安
「桜の通り抜け」は毎年4月上旬〜中旬の7日間だけ開催される、期間限定の特別なイベントです。造幣局が公式発表した情報によると、2026年(令和8年)は4月9日(木曜日)から4月15日(水曜日)までの7日間での開催が確定しています。
開催時間は以下のとおりです。
| 曜日 | 開場時間 | 閉場時間 | 完全退場 |
|---|---|---|---|
| 平日(月〜金) | 午前10時 | 午後7時15分 | 午後7時45分 |
| 土曜・日曜 | 午前9時 | 午後7時15分 | 午後7時45分 |
週末は1時間早く開場するので、混雑を避けたい方は土日の開場直後を狙うのもひとつの手です。夕方以降はライトアップされた桜も楽しめるので、時間に余裕があれば夜まで滞在するのもおすすめです。
参考までに、直近の開催実績をまとめると次の通りです。
| 年度 | 開催期間 |
|---|---|
| 2024年(令和6年) | 4月5日(金)〜4月11日(木) |
| 2025年(令和7年) | 4月5日(土)〜4月11日(金) |
| 2026年(令和8年) | 4月9日(木)〜4月15日(水) ※確定 |
2026年度の開花予想と見頃のタイミング
造幣局の桜は、ソメイヨシノが散ったあとに見頃を迎える八重桜(里桜)が中心です。開催期間は桜の開花予測をもとに設定されるため、基本的には「開催期間=見頃」と考えてほぼ間違いありません。
2026年は140品種・331本の桜が公開予定です。品種によって早咲き・遅咲きがあるため、開催期間の前半と後半で異なる表情が楽しめます。「関山(かんざん)」「普賢象(ふげんぞう)」「松月(しょうげつ)」といった人気品種は、見頃の中心となることが多く、期間中盤が特に華やかになる傾向があります。
気温や天候によって開花タイミングはずれることもあるので、造幣局の公式サイトで開花状況をこまめに確認しておくと安心です。
2026年も屋台(露店)は出店される?飲食の最新状況
造幣局構内での飲食・屋台のルール
ここは多くの方が勘違いしやすい点なのですが、造幣局の敷地内(通り抜けコース)での飲食は禁止されています。食べ歩きをしながら桜を楽しむことはできないので、ご注意ください。また、構内は全面禁煙となっています。
「せっかく行くのに何も食べられないの?」と思った方、安心してください。飲食を楽しむ場所は、構内の外にしっかり用意されています。
会場周辺や大川沿いの屋台・グルメスポット
屋台は造幣局の外、大川沿いの毛馬桜之宮公園周辺に多数出店されます。天満橋から桜宮橋にかけての川沿いに屋台が立ち並び、通り抜けコースよりも広いエリアにわたって続きます。
屋台エリアへの入場は予約不要・入場無料です。通り抜けの予約をしていない方でも、屋台だけ楽しみに来ることができるのはうれしいポイントですよね。
例年の出店傾向を見ると、たこ焼きやお好み焼きといった大阪の定番グルメのほか、唐揚げ、焼きそば、スイーツ系の屋台まで幅広く揃います。川沿いでお花見をしながらB級グルメを楽しめる、というのが大川エリアの醍醐味です。
ただし、公式からは屋台の出店数や具体的な出店一覧は発表されていません。
例年の傾向から、桜の通り抜け期間中に合わせて多くの屋台が出店されると考えられますが、詳細は開催が近づいた時点で現地や各種情報サイトを確認することをおすすめします。
↓こちらは2025年の様子 最後に屋台風景の1枚があります。
造幣局「桜の通り抜け」2026の予約方法と申し込み手順
完全事前予約制と先着順の仕組み
2022年から導入されたインターネットによる事前申込制(先着順)は、2026年も継続されます。申し込みは以下の手順で進めます。
① 申込専用ホームページ(https://sakura-osaka.mint.go.jp/)にアクセスする
② 希望の日時・時間帯・入場人数を選択して申し込む
③ 申込完了メールに記載されたQRコードを受け取る
④ 当日、QRコードを表示できるスマートフォンか、印刷した紙を持参して入場する
2026年の申込受付は3月18日(水曜日)午前9時からスタートしました。電話での申し込みは専用ダイヤル(06-7713-0476、午前9時〜午後7時)でも受け付けています。
1回の申込で代表者を含め最大5名まで入場できます(乳幼児は人数に含まない)。30分ごとに入場時間帯と人数の上限が設定されており、人気の時間帯から順に埋まっていく仕組みです。週末や夕方のライトアップ時間帯は特に人気が高く、早々に満員になることもあるため、早めの申し込みが肝心です。
なお、メールの受信制限を設定している方は、事前にドメイン指定を解除しておくと申込完了メールを確実に受け取れます。
予約なしでの当日入場は可能か調査
結論から言うと、予約なしでの当日入場はできません。
造幣局の公式情報には「事前に申込みをいただいていない場合は、入場できません」と明記されています。当日に現地へ行っても、QRコードがなければ入場できないので、思い立ってから急に行くというのは難しい状況です。
「今年こそ行きたい!」という方は、申込開始日をスマートフォンのカレンダーに登録しておくなど、準備を忘れないようにしましょう。
公式サイト:造幣局「桜の通り抜け」令和8年開催情報
大阪造幣局へのアクセス方法と混雑を避けるルート
最寄り駅(天満橋・南森町・大阪天満宮)からの徒歩ルート
造幣局へのアクセスは、公共交通機関の利用が基本です。主な最寄り駅からの徒歩ルートをまとめました。
| 最寄り駅 | 路線 | 出口 | 徒歩時間 |
|---|---|---|---|
| 天満橋駅 | 大阪メトロ谷町線 | 北改札口・2号出口 | 約15分 |
| 天満橋駅 | 京阪本線 | 東改札口・14番出口 | 約15分 |
| 大阪城北詰駅 | JR東西線 | 3号出口 | 約15分 |
| 南森町駅 | 大阪メトロ堺筋線・谷町線 | ― | 約15分 |
いずれの駅からも徒歩約15分と、距離はほぼ同じです。混雑期は駅から会場まで人の流れが続くので、慌てずゆとりを持って移動するのがおすすめです。特に天満橋駅は利用者が多く、開場前後は出口付近が混み合うこともあります。南森町駅や大阪城北詰駅を利用すると、比較的スムーズに移動できる場合があります。
なお、造幣局南門(天満橋側)は桜の通り抜け期間中のみ開門されます。南門が入口、北門(桜宮橋側)が出口という一方通行ルートになっています。
車での来場と周辺駐車場の注意点
正直なところ、車での来場はあまりおすすめできません。造幣局構内に駐車場はなく、観光バスの乗り入れや周辺道路での駐停車も禁止されています。開催期間中は周辺道路も混雑するため、移動にかなりの時間がかかると考えておいた方がよいでしょう。
どうしても車で行きたい場合は、天満橋駅や南森町駅・大阪天満宮駅周辺のコインパーキングを事前に調べておくのが無難です。ただし、開催期間中は駐車場自体が埋まりやすく、料金も通常より高くなる可能性があります。事前にタイムズのBやakippaなどの予約制駐車場を活用すると安心です。
2026年の桜の通り抜けをより楽しむための見どころ
今年の花(注目品種)とライトアップの実施予定
毎年1品種が「今年の花」として選ばれるのも、造幣局の通り抜けならではの楽しみです。2026年の「今年の花」は、造幣局公式が正式に発表した「御衣黄(ぎょいこう)」です。
御衣黄は花が黄緑色という非常に珍しい桜で、開花が進むにつれて花弁の中心に紅色の縦線が現れます。花弁数は15枚程度で、一般的な桜とはまったく異なる色合いが印象的です。「桜なのに緑色?」と最初は驚く方も多いのですが、見れば見るほどその独特の美しさに引き込まれます。会場内の「今年の花」展示エリアは例年人気スポットになるので、ぜひ足を止めて鑑賞してみてください。
ライトアップについては、例年日没から閉場時間まで実施されており、2026年もライトアップが行われる可能性が高いと考えられます。昼間とはまた違う幻想的な雰囲気が楽しめるとあって、夕方以降の時間帯も人気があります。詳細は開催直前の公式発表をご確認ください。
記念貨幣セットやオリジナルグッズの販売情報
造幣局ならではの楽しみといえば、限定グッズや記念貨幣セットの販売です。2026年は以下のラインナップが予定されています。
| 商品名 | 受付開始時期 |
|---|---|
| 桜の通り抜け2026プルーフ貨幣セット | 令和8年3月頃 |
| 令和8年桜の通り抜け貨幣セット | 令和8年3月頃 |
| 令和8年花のまわりみち貨幣セット | 令和8年3月頃 |
| 令和8年桜の通り抜け記念メダル | 令和8年3月頃(予想) |
これらは通信販売でも購入できるため、遠方の方や会場で買い逃した方でも入手できるチャンスがあります。造幣局オンラインショップ(https://www3.mint.go.jp/front/)で随時情報が更新されるので、気になる方はチェックしておきましょう。
記念メダルや貨幣セットは毎年人気があり、受付開始後すぐに申し込みが集中することもあります。欲しいものがあれば早めのチェックを心がけてください。
まとめ|2026年の造幣局「桜の通り抜け」を計画的に満喫しよう
2026年の造幣局「桜の通り抜け」の情報を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年4月9日(木)〜4月15日(水)・7日間 |
| 開催時間 | 平日10:00〜19:15/土日9:00〜19:15(19:45完全退場) |
| 入場料 | 無料 |
| 予約方法 | インターネット事前申込制(先着順) |
| 今年の花 | 御衣黄(ぎょいこう) |
| 屋台 | 構内禁止・大川沿いに出店(予約不要) |
このイベントで特に注意したいのが、予約なしでは絶対に入れないという点です。「去年は当日行けたから今年も大丈夫」という感覚は通用しないので、申込受付開始日を見逃さないよう準備しておきましょう。

屋台は構内ではなく大川沿いに出るので、通り抜けのあとは川沿いをのんびり歩きながら食べ歩きを楽しむのがおすすめの過ごし方です。今年の花「御衣黄」をはじめ、140品種以上の桜が咲き誇る空間を、ぜひ計画的に満喫してください。

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